2014年3月23日日曜日

新作情報 [Gang Control - Keep the PMA]


この前告知していた Gang Control の新譜『Keep the PMA EP』が Riot Bike Recordsbandcamp で公開されたようなので貼っておきます。フリーダウンロードできます。

Riot Bike Records ってまた凄い名前のレーベルですね(笑)。どうやらドイツのまだ新しいレーベルらしく、通販もやっている。今回の新譜もアナログ盤で売り出されているが、購入の際はドイツ語を解読しなければならないので少々ハードルがお高め。(しかし注文された猛者を私は知っています。)

はっきり言って今作品は最高です。前作 Restrained By Liberty に比べてかなり落ち着いたサウンドになっているものの、ノリの良さは確実にアップ。これは聴くと踊りたくなりますよ~。Unknown Records Free Section でもフリーダウンロード可能なので、お好きな所からどうぞ!



2014年3月15日土曜日

新作情報 [Morning Glory - War Psalms]


今月4日、Morning Glory(フロントマン:Ezra)のニューアルバム『War Psalms』がリリースされた。タイトルを日本語に訳すと『戦争賛美歌』。前作『Poets Were My Heroes』と同様、Fat Wreck Chords からのリリースとなっている。すっかりFATファミリーの一員となった Morning Glory だが、いつの日や来日することもちょっぴり期待できそう!?


さっそく、CDを購入して聴いてみたのでレビューします。


ハードコア感やスカコア感はほとんど無く、全体的にポップで、ピアノやバイオリンを壮大に取り入れたりしてるのでクラシカルな部分もあり、今回もFAT系のサウンドらしからぬ明るいロック・サウンドに仕上がっている。「Gimme Heroin(ヘロインくれよ)」なんて歌ってた時代はもうずっと前の過去のことであり、もはや Crack Rock Steady の跡形はすっかり無くなっていると言って良いでしょう。


Morning Glory は前作あたりからガラリとスタイルが変わってしまってるもんで、昔から Morning Glory を聴いてる人からすれば「Morning Glory 変わったな」と思わざるを得ないでしょう。でも、今のサウンドはミュージシャン Ezra が導き出したロックに対する新しいアンサーなのです。


Ezra はもともと職人気質の強いミュージシャン。Morning Glory の初期の伝説的アルバム『This Is No Time Ta Sleep』がそれを物語っている。Ezra はそのアルバムで、ロックに革命を起こすべくプログレ的に新しいサウンドを構築し、ボーカルにゲストを登場させる以外はたった一人でアルバムを作り上げて(演奏も全て一人で行い)、ロックの新しい形を模索してきた。それが Ezra という男なのだ。だから今の Ezra は決して Crack Rock Steady を手放しているわけでは無い。これは Ezra の新たな挑戦と見るべきでしょう。


本作品は決して Crack Rock Steady ファンをがっかりさせるものでは無いと思います。むしろ美しく壮大な内容に仕上がった本作品を称えるべきでしょう。ロックへの飽く無き探求を続ける真のロッカー、Ezraの情熱溢れるサウンドを今すぐ聴くべし!!


購入先:
Fat Wreck Chords
amazon.co.jp



2014年3月9日日曜日

#85 Gang Control



北欧のかっけー奴らを紹介します。

ヘヴィメタルが蔓延してる北欧において、メタルなサウンドを取り入れるでもなく、割と正統派のがっちりとした Crack Rcok Steady を鳴らしているバンドがいる。その名も Gang Control


Gang Control はスウェーデン出身のCRSバンド。バンド名はおそらく Leftöver Crack(正確には Morning Glory)の名曲『Gang Control』から頂戴したのでしょう。これだけでも Crack Rock Steady の影響を受けてるバンドだってことがわかる。でも全く同じ名前のパンク・バンドがアメリカにもいたりする。そっちのほうは Leftöver Crack 好きと公言してる割にはサウンドにスカが入ってないっていう(笑)。


2012年にリリースしたアルバム Restrained By Liberty は中々の仕上がり具合。全体的にメロディックで聴きやすく、それでいて Crack ボイスが効いてるからサタニック感があり、思わずニヤけてしまう。良い Crack Rock Steady を聴かせてくれます。音源は bandcamp でフリーダウンロード可能。1曲目と2曲目が同じ曲かと思ってしまうかもしれないが、違う曲なのでご注意を(笑)。ちゃっかりミュージック・ビデオも何本か制作しています。下に貼っておくので見てみてください。


そんな彼らは今月早々、新譜をリリースしている。Youtube で公開されてたので聴いてみたが、もはやベテランかと思ってしまうような落ち着いた Crack Rock Steady サウンドになっている(ちょっぴりRancidっぽさもあり?)。とりあえず6曲入りのアナログEPでのリリースとなっているが、そのうち bandcamp でも公開されるはずなのでしばしお待ちを!


国:
スウェーデン

メンバー:
Sakke Sexton - ギター、リードボーカル
Damp-Tommy - ギター、ボーカル
FatPat - ベース、ボーカル
Olsson - ドラム

活動期間:
2008年~

作品:
2008 - Another Day In Paradise
2012 - Restrained By Liberty
2014 - Keep the PMA

リンク:
myspace




2014年3月2日日曜日

#84 Po-Lice



読み方は「ポ・ライス」?
Liceはシラミ、寄生虫のことだが、Policeとかかってて警察を皮肉ってるのかなと勝手に推測。アンチ・ポリスは Crack Rock Steady の基本姿勢ですからね。


さて、Po-lice はイギリス・サマセット出身の4人組CRSバンド。自分はこのバンドを Riot Ska Records のサンプラー2011 で知った。カオティック・スカコアを売りにしてるバンドだったが、まさにその通り。O.F.C. や Blame The Name 寄りの(耳を塞ぎたくなるような)ギャーギャーわめく強烈なクラック・ロック・ステディ・サウンドをぶちかましている。


音源を入手するには Po-Lice の bandcamp や、上記の作品のように Riot Ska Records からリリースされているコンピを細かく漁っていくしか手は無さそう。一応 ReverbNation というサイトで全音源を視聴できます。


今回このバンドを紹介しようと思い、数ヶ月前から情報収集してた矢先、Po-LiceはFacebookでバンドの休止を発表してしまいました。ウプス・・・。


しかし、次なるバンドはすでに決まっており、Regulator Of A Inactive Mind というアコースティック・スカコア・バンドが結成されていて音源も公開されている。Po-Lice のサウンドとは正反対のスッキリしたさわやかサウンドになっていました。しかし Beng Beng Cocktail を彷彿とさせるダークな部分もあり、これは期待できます。ReverbNation で視聴・ダウンロードできます。The Stupid Stupid Henchmen のカバー曲もありました。


Po-Liceについては、CRSバンドの中でも特にマニアックなバンドなので話題に上がることは少ないでしょうが、こんなバンドがいたということだけでも知ってもらえれば・・・。


国:
イギリス

メンバー:
Phil - ボーカル、ギター
JC - ギター、ボーカル
Harris - ベース、ボーカル
Trent - ドラム

活動期間:
2008年~

作品:
2010 - Chewing Cous Cous EP

リンク:
myspace
ReverbNation