今回はV/Aものを2つ紹介します。
今後のCRSシーンはこの2つの音楽レーベルにかかってると言っても過言ではない。
新鋭CRS系レーベルとして頭角を現してきたアメリカの
No Time Records とメキシコの
Satanic Geek Mafia Records が、それぞれ同時期にコンピレーションアルバムをリリース!
まず、No Time Records は、今を彩るCRSバンドが満載の25曲入りコンピ
No Time For Fun Vol. 2 をリリース!
Positive Junk や Night Gaunts など、有名どこのCRSバンドが名を連ねる中、やはり Public Serpents が参加してる点は特記事項と言える。
レゲェっぽくもクラックロックな曲作りはやはりSkwertにしかできません。去年から再始動した Public Serpents だが、完全復活が待ち遠しいです。これを聴くだけでも十分に価値があると思います。
あと、Big Brother の曲も勢いがあっていい。他の曲もイカした曲が多い。ヤバいっす。
本アルバムは当然のごとくフリーダウンロード可能だが、今回はカセットでの販売があります。このご時勢にカセットを購入するのは気が引けるが、マニアの方はぜひご購入下さい。(笑)
続いて、Satanic Geek Mafia Records はなんだか車が炎上しちゃってる20曲入りコンピ
The State vs The People をリリース!
こちらも凄いです。
なんたって、我らが日本のバンド U Can't Say No! と Brainwash Victim が参加してるんだから!
やってくれましたね~。
Satanic Geek Mafia Records はこれまでも日本のバンドに好意を抱いてくれており、日本とメキシコに謎の友好の架け橋が結ばれていることは日本政府も知らないだろう。
本アルバム、Satanic Geek Mafia Records らしく粗く激しいナンバーが多い。
2曲目とかなんですかこれ。ちょっとまたヤバいバンドが出てきたようです。追って紹介することにしましょう。
知る人ぞ知るアメリカのグラインドコアバンド ACxDC も参加していたり、Niño Zombi も参加していたりと、意外とゴツい内容ですこのアルバム。
聴けばこの夏をさらに熱くしてくれること間違いなし!
もち、フリーダウンロードできるようです。
ここのところやや勢いが落ちて下火になりつつあるCRSシーンだが、これらのアルバムは「CRSはまだ死んでねぇぜ!!」と言う彼らの叫びが聞えてきそうなアルバムであると思います。
CRSの火をまだまだ途絶えさせませんよ~。