2015年6月27日土曜日

#92 Les Skalpés

最近巷で話題のCRSバンド、Les Skalpés を取り上げてみました。
このバンド、サウンドがかっこよすぎます!




Les Skalpés はカナダ/モントリオール出身のCRSバンド。
バンド名はフランス語表記で、歌も基本的にフランス語で歌っているが、曲によっては英語オンリーで歌っていたりもする。
自分は知らなかったんですが、カナダってフランス語圏があるんですね。


サウンドはというと、これが腹が立つくらいかっこいい。

メタル色が強めで、ツインギターがキマっててシャウトしまくりでシンガロングありでCRSなサウンド。何を言ってるか分からないかもしれないが、とにかく歌い方がかっこいい!声のしゃがれ方がいい感じ。ガツンと来る!

全体的にレベルが高く、これは Atrocity SolutionBraindead に匹敵するレベルだろう。彼らの1stEP『Bleeding me Dry』がそれを物語っている。(CD販売されていたのでポチりました。)


自分はこのバンドをつい最近知った(コンピ『Dance To The Grave』で知った)が、間違いなく売れそうなバンドなのになぜ今まで気付かなかったのか不思議。こんなバンドがいるのだから、世界にはまだまだ凄いCRSバンドが埋もれていそう。


というわけで、Les Skalpés はここ最近で最も良いと感じたバンドなので推していきたい!


国:
カナダ

メンバー:
Vinny - ギター、ボーカル
Matt - ギター、バックボーカル
Vince - ベース、バックボーカル
Munoz - ドラム

活動期間:
2010年~

作品:
2013 - Demo
2014 - Bleeding me Dry

リンク:
ホームページ
bandcamp




#91 Big Brother

さて、久しぶりにバンド紹介します。
最近、このバンドがかっこいい新曲を出してたのでピックアップしてみました。これまで紹介してきたコンピでも度々登場しているので彼らの曲を一度は耳にしたことがあるでしょう。

Big Brother!!





Big Brother はカナダ/トロントを拠点に活動するCRSバンド。

2013年に解散した Ghetto Blaster の後継的バンドと言っても良い。というか、 Ghetto Blaster からちょうど Crowley が抜けただけのラインナップです。それでも Chris(ex. Charlotte SwallowsThe Crack Squad)と Ian(ex. Corporation)がいるのでそれだけでも強力なラインナップ!

ちなみに Crowley は現在 Panama Red というReggae/Punk/Hip Hopバンドで活躍しています。(CRSバンドじゃない・・・。)


で、サウンドはというと・・・。

先ほども言ったように Big Brother は Ghetto Blaster の後継的バンドであり、Ghetto Blaster がかなり良かっただけに Big Brother も期待できると思ったのだが、そうでもないかもしれない。

ややクセがありすぎるというか、濃いというか、凄くエキゾチックなサウンドです。まぁ Chris も Ian ももともとテラーなCRSバンド出身だからそうなってもおかしくないんだけど、Ghetto Blaster における Crowley の存在がかなり大きかったんだなって思います・・・。


まぁ、新たに誕生したテラーなCRSバンドとして楽しんでみると良いかもしれません。最初のほうにも言ったけど、最近彼らがリリースした新曲 They're Watching に関しては超絶かっこいい!

作品のほうはバンド結成時から積極的に作られてて、結構EPとか出してます。Positive Junk とのスプリット作品もあり!


国:
カナダ

メンバー:
Chris Spadafora - ギター、ボーカル
Ian Wilkinson - ベース、ボーカル
Jason Nagy - ギター、ボーカル
Mike Ladabrockhouse - ドラム
Henry Beckwith - キーボード

作品:
2013 - Kids of the Sun EP
2014 - Cast Overboard EP
2014 - Ministry of Truth LP
2014 - Corexit Single Ft Positive Junk
2015 - They're Watching EP
2015 - Core Principals 7' Split

活動期間:
2013年~

リンク:
bandcamp


2015年6月21日日曜日

V/Aもの その⑬

またまた素敵なコンピがリリースされたので紹介します。


今回紹介するコンピは前回紹介したコンピ『Dance To The Grave』(Dead End Records)のリリースからわずか2週間後にリリースされたコンピであり、CRSが世界中で猛威を奮っていると感じざるを得ないというようなコンピです。


メキシコのDIYレーベル Satanic Geek Mafia Records からは、30曲のライットなPunk/Ska/CRSサウンドを詰め込んだコンピ『Riot Sound System vol.2』!もう、タイトルからして素敵!




自分も知らなかったんですが、このコンピは2013年に Vol.1 がリリースされていて、今回のコンピはそのシリーズの第二弾となります。(そちらももれなく素晴らしい。)


内容はというと、この類のコンピとしては過去最高級にスカ率が高く、しかも狂った曲が多くてマジで最高です・・・。

特色は何といっても、日本が誇るPunk Skaバンド、U Can't Say No! が参加していること!さすがはジャパニーズライオットスカの走り、熱いサウンドを聴かせてくれます。
CRS系のコンピで日本のバンドが参加してるのは初じゃないでしょうか。個人的な願望ですが、これを機に日本のバンド(CRSバンド)がこういったコンピに参加して世界に名を馳せていって欲しいものです。


他に参加してるバンドは Positive Junk、Big Brother、Days N Daze、Two Years Dead(The Stupid Stupid Henchmenのサイドプロジェクトバンド)、Dead Rejects、Night Gaunts、Posero、Niño Zombi など、まぁいい顔ぶれが揃ってますね。(Poseroってまだ活動してるのかなぁ・・・。)


面白いと思ったのが、Justice Denied というバンドが Choking Victim のカバー曲をやってたり、Days N Daze が Night Gaunts のカバー曲をやってたり、The Insomniac Collective というバンドが The Stupid Stupid Hechmen のカバー曲をやってたりと、CRSファンにしか分からないような楽しさがあることでしょうか。


というわけで、『Riot Sound System vol.2』はかなりCRSなサウンドが充実したコンピであり、これはマストダウンロードなコンピだと思います。もはや言うまでも無いかもしれないが、フリーダウンロード可能!

2015年6月7日日曜日

V/Aもの その⑫

またまた素敵なコンピがドロップされた模様です。

Dead Rejects のボーカルShaneが立ち上げた新レーベル Dead End Records より、世界中のSka、Punk、CRSな曲を詰め込んだコンピ『Dance To The Grave』!!


Dead End Records はCRS系のレーベルとして新しく設立されたわけだが、それを記念して世界中のCRSバンドから音源の提供を受けてリリースされたのが今回のコンピだ。

参加してるメンツがヤバすぎです。

Night GauntsThe Stupid Stupid HenchmenAtrocity SolutionThee InfidelsDead Rejects、Positive Junk、Foolish、Mad Conductorなどなど、人気のCRSバンド多数参加!これは過去最強クラスと言って過言ではないでしょう。

驚いたのは、The Infested が参加してること。
(これはホントに凄い。)
The Infested がこういったコンピに参加してる記憶が無いので、今回のコンピはホントに豪華。しかも提供してる音源は未発表曲っぽく、「Nanana~」と歌ってるところが結構ツボです・・・。

Night GauntsThe Stupid Stupid Henchmen が提供してる音源も未発表曲っぽい。 The Stupid Stupid Henchmen の音源はもうこういったコンピでしか聴けなくなった気が(笑)。

その他気になるバンドも多い。今回特に気になったのは Les Skalpés っていうバンド(8曲目)。かっこいいサウンドを鳴らしてるのでチェック入れました。いずれ本ブログで紹介できたらいいなと。

例によってフリーダウンロード可!素晴らしいぞ Dead End Records!!