前回紹介したイギリスのバンド From The Cradle To The Rave と同じように、エレクトロなサウンドで人気を博したCRSバンドはアメリカにもいる。Canon Law がそれだ。
2001年にバンドを結成し、当時は普通のスカコアを演奏していた彼らは2004年に活動を一旦休止する。それからサイド・バンド The $hake-Up! が結成され、途中からはキーボーディストが加入して心地良いシンセサイザーの音を乗せたCRSビートを演奏するようになる。
バンドは間もなく解散し、2007年に再び Canon Law が活動し始めることになるが、気持ち悪く踊るシンセ音を前面に出したゾンビ・テクノ、エレクトロ・グラインド・スカを爆発させる。その斬新なサウンドが話題となり、アメリカの某パンク通販サイトではアルバムリリース後に売り上げがかなり上位までいったとか。ボーカルのKirkは現在、音楽をやめてタトゥー・アーティストになっている。
国:
アメリカ
メンバー:
<Canon Law>
Kirk - ボーカル
Sam - ギター
Justin - ベース
Mike - ドラム
Shannon - キーボード
<The $hake-Up!>
Kirk Nilsen - ボーカル、ギター
Dylan Meyer - ギター
Dan The Man - ベース
Mark Taggart - ドラム
Shannon McCabe - キーボード
活動期間:
<Canon Law>
2001~2004年、2007~2009年
<The $hake-Up>
2005~2007年
作品:
<Canon Law>
2007 - Fall Demo
2009 - Boogie Man Slam Dance
<The $hake-Up!>
2005 - Pre-E.P. Demo
2005 - Demo
2006 - Drop The Bombs E.P.
2006 - Death = Profits
2006 - Fuck New Jersey
ウェブサイト(Canon Law)
ウェブサイト(The $hake-Up!)
myspace(Canon Law)
myspace(The $hake-Up!)
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