おかげさまで、当ブログを立ち上げてから今月1日でちょうど2年が経った。
このブログを立ち上げた頃はCRSブームの真っ只中にあったと思うが、未だにCRSをフォローするバンドが世界各地で増殖されており、改めて Choking Victim の偉大さを思い知らされている。今年は Leftöver Crack の新譜リリースが囁かれており、今後もCRSシーンが面白くなりそうで仕方が無いのだが、先日、シーンにちょっとした事件が起きたのです。
それは、Tent City Records の音源が Unknown Records 公式セクション からデジタル版で再リリースされたこと。
Unknown Records と言えばカナダのまだ新しいDIYパンク/スカ・レーベルで、今や世界中の Crack Rock Steady な音源が集まるCRSの総本山とも言えるレーベルでしょう。(Unknown Records フリーセクション)
一方、Tent City Records と言えば、Choking Victim の元ドラマーでありその後 INDK や American Distress、Public Serpents といったパンクバンドで活躍してきた Skwert がオーナーを務めるパンクレーベルである。Choking Victim の記念すべき最初の音源 Crack Rock Steady Demo(1992年)をリリースした元祖CRSレーベルであり、Atrocity Solution などの次世代バンドの音源も手がけてきた。しかし最近は音沙汰が無く、ホームページに限っては2年ほど前から見れなくなっていたので廃業したのでは無いかと自分は勝手に思っていた。
そんなときに Tent City Records の音源が Unknown Records から再リリースされるという情報を聞いたので超びっくり。Choking Victim の音源が bandcamp で聴けるようになるとは誰が思っていたことでしょう。Crack Rock Steady Demo に至っては現在入手困難なレア音源であるため、それがダウンロードして聴けるようになったのだから本当に凄いことです。
今回再リリースされた作品は12作品。CRSファンならすでに持っている作品も多いだろうが、まだ聴いたことがない Tent City Records の作品があるならここで聴くべし!
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